地図画像をウェブサイトに掲載する際、視覚に障がいのある方にも情報が伝わるよう、alt属性(代替テキスト)の設定が必要です。ここでは、道順の説明の長さ別に、代替テキストの適切な記述方法をご案内します。
短い道順の場合
道順が簡潔に説明できる場合は、その内容を直接alt属性に含めます
- 例: alt="東京駅から当店までの徒歩5分ルート"
長い道順の場合
道順の説明が長くなる場合は、alt属性で説明の場所を示すと共に、その近くにテキストで詳細を記載するのがおすすめです。こうすることで、スクリーンリーダーを使わない方も説明を確認できます。
- alt属性:例: alt="〇〇までの地図。続けて詳細な道順を記載します。"
- 対応方法
- 地図画像の直下や隣接する場所に、具体的な道順を通常のテキストとして記述します。
- このテキストは、視覚障がいのある方だけでなく、地図画像を読み込むのが難しい環境にある方など、あらゆるユーザーにとってアクセスしやすい情報となります。
またCMSでのalt属性(代替テキスト)の設定方法については下記リンクからご確認ください
画像に代替テキスト(ALTタグ)を追加したいへ遷移します
外部リンク
地図の画像の代替テキスト(ウェブアクセシビリティ基盤委員会
画像の代替テキストを提供する(総務省)
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