Meta社の新しい短文型SNSであるThreadsが始まりました。
Threads
現時点では、アプリからのアクセスのみとなり、Webブラウザ経由でのアクセスは出来ない状況です。
アカウントはInstagramのアカウントと共用になっており、既に取得済みのInstagramアカウントでログインをするとThreadsの導入を促されます。
現状はフォローしているアカウントの投稿だけが見られるタイムラインは存在しておらず、Meta社のアルゴリズムを経由しておすすめされた投稿が流れてくるモードのみが実装されています。また、Instagramのアカウントを共有しているもののInstagramで投稿した画像をそのまま引っ張ってくる機能などは存在していないため、それぞれ独立した投稿が必要となります。
Twitterの代替になるかどうかは未知数ではありますが、Instagramとの連携が強化がなされると利用される方が増える可能性が高くなります。また、先行して利用者が増えているMastodonやMissKeyが利用している「ActivityPub」という規格への対応予定が既に謳われているため、公式アカウントとしてInstagramと連携しながら投稿しているものをMastodonやMissKeyからフォローしてもらえる可能性があり、期待感が高まっています。
なお、現時点では、
商業目的利用が禁止との利用規約が存在していることとパソコンからの利用が出来ない点からすぐの移行は難しい状況もあります。
引き続き、弊社からSNS関連の情勢を随時ご案内いたしますので、随時こちらのサイトをご確認いただければ幸いです。
15時追記.商業利用を禁止する旨の規約ですが、ITmediaの報道によるとMetaが英語の利用規約を日本語翻訳した際の誤訳とのことで、一般的な企業アカウントの開設は利用規約上問題ないとのことです。詳細は以下の記事にてご確認下さい。
「Threads」で企業アカウントは作れない? 規約に「商用利用禁止」とあるものの誤訳と判明 - ITmedia NEWS