Googleは、アクセス環境の変化に伴って、モバイルからのアクセスを重視する施策をとっています。その一環として、検索結果をモバイル環境で見たときに情報を入手しやすいサイトを重視するように検索結果表示を変更しておりましたが、昨年いっぱいで日本国内の検索結果はほぼモバイルファーストとなりました。
スマートフォンに対応していないサイトであっても検索結果はなるべく変えないようにするというのがGoogleからの公式アナウンスではありますが、弊社にて確認している限りでは、スマートフォン対応していないサイトは検索順位が下がりつつある傾向にあります。また、閲覧される側もスマートフォンで見にくいサイトはすぐに閲覧をやめてしまう傾向にあります。BtoBであっても新卒入社を検討している学生が閲覧を忌避、結果として採用試験の対象から除外するといった傾向も出てきていますので、モバイル対応をされていないサイトについては、なるべく早い段階でのスマートフォン最適化をご検討下さい。